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認知症委員会活動報告

2020年4月5日|日々の出来事

今回のブログは認知症に関して職員の取り組みを報告させて頂きます。

ケアポート緑ヶ丘にはご入居様の身の回りのサポートを行う介護職のほかリハビリスタッフやケアマネージャーなど多くの職員が日々の業務を行っております。

認知症委員会では毎月、有料ホーム・デイケア・ヘルパーサービス・居宅介護支援事業所の職員間で、ご入居者様の生活状況を報告し、問題点の改善を含め意見の交換を行い、ご入居者様にとって快適な毎日を過ごして頂けるように努めています

 

入居者様の事例

〇排泄は自立していたが、最近では失敗(失禁)が多くなってきた

〇辻褄の合わない事を話されることがある、また精神的な落ち込みが強くみられる

〇自室で転倒される事が頻回に出てきている

対策として

〇定期的なトイレ誘導の実施

〇話の傾聴

〇居室内の環境整備

と基本的なサービスを見直すことを徹底し、問題の改善を図りましたが、何度検討しても、直接的な問題解決へは至らず、白寿園で行われる認知症検討会へ今回の事例を相談することにしました

 

認知症検討会診察結果

診断:【正常圧水頭症】

正常圧水頭症は、頭の中や脊髄の表面を流れる、髄液と呼ばれる水が、脳の中心にある脳室と呼ばれる場所に溜まり、周りの脳を圧迫することにより、歩行障害、物忘れ、排尿が間に合わないなどトイレの問題などが出る病気。

手術を行うことで回復が見込めるが今回の件では高齢ということで手術はしない事を選択される。

【アドバイス】

・精神的症状のコントロールが必要、今の対応を継続していく

・身体を起して生活することで機能改善をするかもしれない

→日中疲労感を訴えられ、ベッドで休んで過ごしていただく時間が多くありました。

 

アドバイスを受けそれぞれのスタッフの関わり方の見直しを行いました。

結果として転倒の回数は減り、以前と比べ落ち着いて生活される時間が増えております

一括りに記憶障害といってもそれが必ずしも認知症ではないのだと今回の件で学ぶことができました。今後も認知症委員会では入居者様が快適な生活をおくれるよう分析を行い日頃のケアに努めていきたいと思います。

 
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