- 日々の出来事
医療安全委員会からの活動報告
先日、全スタッフを対象に食中毒の勉強会を行いました。
勉強会のポイント
【食中毒予防の3原則】
① つけない(二次感染の防止):感染拡大を阻止する。→ 手洗いや消毒を行う
② 増やさない(病原菌増殖防止):食品は新鮮なうちに食べる。→ 冷凍・冷蔵で保存し、早めに使い切る
③ やっつける(病原菌を殺す):十分な加熱処理を行う。→ 中心部を75℃以上で1分間以上加熱
また、最近、熱中症による事故が多発しているため、経口補水液の作り方についても、教えていただきました。
① 水1リットルに砂糖大さじ4と2分の1と食塩小さじ2分の1を加える
② かき混ぜる
③ レモン又はグレープフルーツを入れる(飲みやすさ向上、カリウム補給)
意外に簡単に作れるので、皆さんお試しください。
最後に、今回の勉強会をとおして、改めて食中毒予防の大切さを学ぶことができました。
今年は、全国のニュースでも各地で気温が高いことが報道され、食中毒注意報の発令が多発しています。
スタッフ一人ひとりが高い意識を持ち、学んだことが活かせるように取り組んでいきます。